上越線・棚下 秋の気配

上越
上越線・棚下 秋の気配

秋のお彼岸も終わり、すっかり秋めいてきましネ!!
そろそろ秋旅の準備でもいたしましょう!!

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鉄路漂流 ―遠き 旅の空から― 第7話  上田交通 「犬のお散歩?」

上田

上田
鉄路漂流 ―遠き 旅の空から― 第7話  上田交通 「犬のお散歩?」  1987年3月

冬の穏やかに晴れた日だった。霜柱立つ畦道を歩きながら撮影地を探す。
撮影目的は上田交通で活躍する5250型、通称“丸窓電車”だった。

のんびりと線路端で電車を待つ。
あれ?遠くから線路内を犬を追いかけながら少年二人が走ってくる!!
何だか、楽しそうだな。線路端のあちきを発見して少年二人も犬も立ち止まる。

あちきが、少年に「こんにちは。何してるの?」。
少年(兄)、「タロウの散歩!!」。
やがて少年(兄)はタロウにリードを付けて去っていった・・・。

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1990.12 中華人民共和国 「暁の汽車」 -35℃以下、ニコンF3完全凍結!!

中国

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1990.12 中華人民共和国 「暁の汽車」 -35℃以下、ニコンF3完全凍結!!

難行苦行とも思える厳冬の中国蒸機撮影行。
行ってみて現地でこの目で確かめないことには、どんな撮影地か判らない。
撮影ガイド本が日本に無かったのだ。

厳冬の中国の客車の窓は凍り付き景色も良く見えないので撮影地が探せない。
駅名に、嶺・盆・勾のどれかの文字が付けば峠が近くにある。
デフェンスマップに目を凝らし分水嶺を探す。そんな作業の繰り返しに終始する。
勿論、初めての撮影地には大当たりもあれば、大外れもありギャンブル的要素が強い。

幸いにもこの日は大当たりを手中に収めたようだ。快晴無風の天候にも恵まれた。
車を降りてから線路伝いに歩き始める、とにかく放射冷却で寒い。
手元の温度計を見ると、メモリは-35℃以下で計測不能。凍傷だけは避けなくてはならない。
途中に26.5‰の勾配表があった。予想した通りのなかなかの急峻な峠路だ。

背負子にはペンタックス67、2台のセット、ニコンF3のセットに食料と酒が括り付けられている。
この荒行では心身共に強化され、正に厳冬の地獄の強制労働だ。危険手当も付くかもしれない・・・。

耳を澄ますと、遠くから近づいてくる複数のブラストが聞こえてくる!!重連か??
慌てて線路端で撮影の準備をするが、ニコンF3のセットだけで精一杯だった。
暁の空を猛白煙で覆いながら建設型が咆哮する!!
夢中でシャッターを切るが、2カット撮影したらニコンF3が完全凍結して作動しなくなった!!
しばらくして後補機の建設型が更に爆煙で近づいてきたが、見送るだけだった・・・。

お粗末様でした。トホホ・・・。

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鉄路漂流 ―遠き 旅の空から― 第6話 美しき「唐草模様」

津軽

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鉄路漂流 ―遠き 旅の空から― 第6話 美しき「唐草模様」 津軽鉄道・金木 1988年1月

金木駅待合室でぼんやりと時間を潰していると、目の前を緑色の風呂敷包みを背負ったご婦人が“津軽中里行き”の切符を買っていた。あちきも急いで“津軽中里行き”の切符を買いご婦人を追いかけた。

よく目を凝らすとご婦人は「唐草模様」の風呂敷をしょっている。激写だな!!
正に泥棒スタイルのパロディだろう。バス窓気動車に美しき「唐草模様」は実にファンタステックである。

津軽鉄道の冬は“絵になる人”が実に多い・・・。

※唐草模様は、現代では祭と獅子舞でしか見かけなくなってしまった。

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鉄路漂流 ―遠き 旅の空から― 第5話  南部縦貫鉄道

南部

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鉄路漂流 ―遠き 旅の空から― 第5話  南部縦貫鉄道  1988年2月

長距離列車を野辺地で下車して、跨線橋を渡って南部縦貫のホームに降りると、小さなレールバスが待っていた。
初めてこの車両を見たときは思わず「小さい!!」と叫んだ覚えがある。

もう一つこの鉄道の特徴は、小学生の乗客がやたら多かったな。

このレールバスのことを“コロボックル”(アイヌ語で小人のこと)なんて真顔で呼んでいる奴がいたが?いまいちピンとこなかった。

もしも東北新幹線・七戸十和田駅の開業がもっと早ければ、南部縦貫も新幹線連絡線として残っていた可能性がある。
鉄道は無くなっちまったが時々動態保存車輌の公開運転がありまだまだ楽しめる。

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プロフィール

高野 陽一

Author:高野 陽一
あなたは鉄道に感動したことがありますか?
いつの時代の、どこの国の、どんな線区の、どんな車輌や情景でもかまいません。
答えは明白です。それはあなたがカメラという映像媒体を通じて、あなたの魂(SOUL)が何かを感じ、あなたの魂(SOUL)をゆさぶった事にほかなりません。だから、あなたも僕も鉄道を今も撮影し続けているのです。
(社)日本写真家協会会員  (JPS)

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