Episode 2 ―鉄道少年最後の夏・42年前の今日へ― 第13日目 「7人で帰郷・それぞれの道」


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Episode 2 ―鉄道少年最後の夏・42年前の今日へ― 第13日目 「7人で帰郷・それぞれの道」
青森の桟橋で感傷的になってしまった・・・。

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青森駅でスナップ

8月28日(木)
室蘭18:30 → 24:00 函館 0:40 → 青森4:30 摩周丸(青蘭連絡船・便名不明)
青森7:10 → 盛岡10:34 112D 急行しもきた 盛岡12:20 → 上野20:34 214M 急行もりおか2号

―1975年8月・鉄道少年最後の夏― 旅の感想

12泊13日。内訳は車中泊1日、連絡船泊1日、旅館1泊、駅寝9泊。
夜行列車連泊移動に比べれば駅寝でぐっすり眠れて睡眠不足はなかった。
何よりも感激したのは、蒸機のブラストや汽笛を聞きながら寝袋にくるまったことだ。
自炊中心の食生活なので栄養不足で痩せて帰宅した。

一番の思い出は、同世代の多くの鉄ちゃんと“大好きな蒸気機関車”と一緒に遊べたことだな!!

みんなそれぞれに言ってたな!!
蒸機が無くなったらどうする・・・?

あちきは、旅の面白さが忘れられずに旅を続けるだろうな・・・。
A曰く、ブルトレや旧型の電機かな・・・。
B曰く、俺はSLファンはやめるな。たぶん全く違うジャンルを探すな!!今はよくわからないけど・・・。
C曰く、日本の祭かな・・・。いいと思う!!
その他、まだよくわからない・・・。

でも、この夏北海道で楽しかったな。それでよかったと思う・・・。

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若き日の山本シェフは“ゆでトウモロコシ”を食べている。
そう言えばこのネガどこに行ってしまったのだろう・・・。
思い出はセピア色・・・。


「暑かったけど・・・短かったな・・・鉄道少年最後の夏・・・」
稲村ジェーンの決め台詞に、なんだかそっくりだな?わかる?
今頃、、みんなはどんな人生を歩んでいるのだろう・・・。

                        おしまい

Episode 2 ―鉄道少年最後の夏・42年前の今日へ― 第12日目 「嗚呼・青蘭連絡船」


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Episode 2 ―鉄道少年最後の夏・42年前の今日へ― 第12日目 「嗚呼・青蘭連絡船」
虎杖浜で函館本線・室蘭本線の土砂崩れの不通情報を確認すると、復旧にはかなり日数が掛かるらしい。
これはかなりヤバイ事になった。そろそろ二学期が始まる・・・。

ここで朗報が飛び込んできたのだ、正に“捨てる神あれば拾う神あり”てなもんです。

室蘭港発→函館港・経由→青森港行きの“青蘭連絡船” の臨時連絡船が今日から運行される??らしい??

それにしても、いまいち情報に乏しい。出発時刻や乗船できるかもわからない??
現場は相当混乱しているのだろう?

ここで東京へ帰る7名は撮影を切り上げて、室蘭へ向かうことにした!!
ところが奈良の少年I・Tだけは、まだまだ北海道に滞在するそうだ。ガッツあるな!!

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先行する「特急おおとり」は室蘭桟橋近くまで乗り入れていた。
普通列車の乗客は、室蘭駅から係員に誘導されて徒歩で向かう。
この光景は、まるで戦地からの引揚者の群れだな!!

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どうにかこうにか乗船できて一安心。

Episode 2 ―鉄道少年最後の夏・42年前の今日へ― 第12日目 「嗚呼・青蘭連絡船」

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家に帰れる安堵感から、ガキ鉄7人は青蘭連絡船で大はしゃぎ!!10時間の船旅だ!!
仲間の誰かがぽつりと言った。
「これで蒸機を追いかけた青春が終わったんだね・・・」


8月27日(水)晴れ
苫小牧5:53 → 虎杖浜6:39 562D
虎杖浜14:34 → 室蘭15:18 226ㇾ
室蘭18:30 → 24:00 函館 0:40 → 青森4:30 摩周丸(青蘭連絡船・便名不明)
本日の宿泊地は、7人で青蘭連絡船座席。

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Episode 2 ―鉄道少年最後の夏・42年前の今日へ― 第11日目 「夏の終わりに」

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Episode 2 ―鉄道少年最後の夏・42年前の今日へ― 第11日目 「夏の終わりに」

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鉄道少年は過行く汽車を見送る・・・。

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8月26日(火)晴れ
志文12:08 → 栗山12:27 226ㇾ
栗山18:53 → 追分19:22 835ㇾ  追分19:56 →20:34 苫小牧 4738D
本日の宿泊地は、8人で苫小牧駅の軒下。

函館本線・室蘭本線が先日の台風で土砂崩れで不通になっているそうだ。
これでは列車で函館まで行くことが出来ない?どうやって東京に帰ろうか?後5日間で夏休みが終わる・・・。
のんきに蒸機と遊んでいていいのだろうか・・・。

Episode 2 ―鉄道少年最後の夏・42年前の今日へ― 第10日目 「富浦いい天気!!・志文で少年パンチU参戦」

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Episode 2 ―鉄道少年最後の夏・42年前の今日へ― 第10日目 「富浦いい天気!!・志文でパンチ少年U参戦」

太平洋を望む富浦の丘(断崖絶壁)。この日この場所で出会ったSLファンは9名だけでした。

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この夏の最高の思い出は、間違いなく“廣田尚敬さん”との出会いだろう!!
家出少年カズオ君にとっても最高の思いでになったはずだ!!

8月25日(月)晴れ
苫小牧7:10 →  冨浦8:04 566D  (富浦駅はローカル気動車しか止まらないヒドイ駅だった)
富浦13:41 → 御崎14:20 570D  (鉄原コークス工場の小型蒸機を見に行く)
御崎16:43 → 苫小牧18:13  231ㇾ       苫小牧19:07 → 志文20:33 569ㇾ
本日の宿泊地は、8名で志文駅軒下。

志文駅にて、駅長に駅待合室で寝る交渉するも許可が下りず、ホーム上の待合室ならいいよと許可が出た。
しかしホーム上の待合室はあれ(幽霊)が出るらしい。どんな曰くがあるかわからないが結論は志文駅軒下で寝ることにした。

いつの間にか、志文で埼玉・秋津の高校2年生、少年パンチUが仲間に加わっていた。8人の大所帯になっていた。

Episode 2 ―鉄道少年最後の夏・42年前の今日へ― 第9日目 「台風一過の快晴・家出少年カズオ参戦」


室蘭


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Episode 2 ―鉄道少年最後の夏・42年前の今日へ― 第8日目 「台風一過の快晴・家出少年カズオ参戦」

苫小牧駅に行ってみると、室蘭本線は土砂崩れと安全確認で全てウヤ!!明日の始発から運転再開だと言う。
構内にはD51数輌と新鋭DD51が休んでいた。

苫小牧駅で思い思いに撮影していると、聞きなれない声があちきを呼んでいるのだ?
声の正体は、驚くことにあちきの家の近所に住んでいる中学3年の「カズオ君」だった!!

良く北海道まで来たな!!誰と来たの!!一人で来た!!まあ、あちきも中学3年で一人で蒸機撮影に来ているので驚きはしないけど。カズオ君に事情を聴くと「最後のSL見たいから家出してきた!!」と言う。
さすがに、それはヤバイだろうと、大至急自宅に電話させたのだった。

室蘭

苫小牧駅で記念写真を撮った後に、あちきはパチンコ店に遊びに行ってしまった。

8月24日(日)快晴
一日中、苫小牧駅付近で遊ぶ。
本日の宿泊地は、7人で仲良く苫小牧駅の軒下。
プロフィール

高野 陽一

Author:高野 陽一
あなたは鉄道に感動したことがありますか?
いつの時代の、どこの国の、どんな線区の、どんな車輌や情景でもかまいません。
答えは明白です。それはあなたがカメラという映像媒体を通じて、あなたの魂(SOUL)が何かを感じ、あなたの魂(SOUL)をゆさぶった事にほかなりません。だから、あなたも僕も鉄道を今も撮影し続けているのです。
(社)日本写真家協会会員  (JPS)

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