1991.8 ネパール “ジャナクプル鉄道” 昨日M7.8地震発生!!

1991.8 ネパール “ジャナクプル鉄道”
いまから24年前にネパールを訪れています。
目的は、ネパールで唯一の鉄道を撮影するためです。
その鉄道は“ジャナクプル鉄道”と呼ばれており、れっきとしたインドとネパールを結ぶ国際列車でした。
狭軌(762㎜)の国際列車です。インド人とネパール人はパスポート無しで往来OKでした。
外国人には国境は開かれておりません。
当時は成田~バンコク~カトマンズと空路で移動し、カトマンズで車をチャーターしてカトマンズ観光の後に
陸路で350㎞を9時間15分かけ宿泊地のジャナクプルへ行きました。
『昨日M7.8地震発生!!大変な事です!!』
25日午前11時56分(日本時間同日午後3時11分)ごろ、ネパールの首都カトマンズ北西約80キロを震源
とする地震があった。米地質調査所(USGS)によると、地震の規模はマグニチュード7・8で、震源の深さは
約15キロ。ロイター通信はネパール内務省の情報として、ネパール国内で758人が死亡したと伝えた。
首都カトマンズの建物は、耐震や免震構造の建物はほとんどありません。
煉瓦にコンクリートの建物は、地震によって崩落します。
死傷者の殆どは瓦礫の下敷きだと思われます。死者は1万人以上になると思います。
現在エベレスト登山中の、アルピニスト野口健さん+なすびさんは御無事の様でなによりです。
ネパールは地震の頻発地帯。カトマンズでは、1934年にM8・4の地震が起きて
8千人を超える死者が出ています。決して他人事とは思えません。
亡くなられた方々に、ご冥福をお祈りします。 合掌・・・。