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鉄路漂流 ―遠き 旅の空から― 第1話 「狭口駅」 

鉄路漂流 ―遠き 旅の空から―

子供のころから鉄道と写真が好きで、カメラを持って旅を続けてきました。そろそろ半世紀がたちます。歳を重ねるにしたがって鉄道写真の好みが変わっていきました。旅写真に近づいてきた気がします。

蒸気機関車ばかり追いかけていましたから、昭和50年12月24日に夕張線・国鉄蒸機牽引最終列車6788ㇾを見送ったときに、これで全てが終わったと思いました。

ところが、旅の面白さが忘れられずに、旅を続ける事になります。最初の内は、復活蒸機の大井川鐵道や山口線に通うようになりますが、マニアの人混みが肌に合いませんでした。

結論は、ローカル私鉄や、国鉄の客車や貨物が残っている線区、あるいは海外では冬の旧満州の蒸機に好みが移行していきました。その共通点は、マニアとほとんど会わずに自由に撮影できることでした。

蒸機を駆逐し大嫌いだった赤豚(DL)も、昨日の敵は今日の友てなもんです。DLも違和感なく撮影できました。

今では再び、復活蒸機の沿線に顔を出し、マニアの人混みや、カメラの砲列にもすっかり免疫が出来ましたとさ。

鉄路
やっぱりローカル線には裸電球が良く似合います。

鉄路
こんな小さな無人駅でも、そこそこの乗降客がありました。

鉄路
雪国の乗客が実に絵になります。

鉄路漂流 ―遠き 旅の空から― 第1話 「狭口駅」   1985年1月

狭口駅・せばぐちえきと読みます。受験合格の御利益として有名になりました。
初めて訪れた蒲原鉄道。訪問の動機は、雪のローカル私鉄に行ってみようでした。

その時に素朴な沿線風景の蒲原鉄道にはまってしまいました。以来、蒲原詣でが始まります。

それでは、このシリーズはあちきが訪れた、70~80年代のローカル私鉄と国鉄の姿です。
まだまだ、鉄道に人の温もりが色濃く残っていた昭和時代のお話です。 つづく。

プロフィール

高野 陽一

Author:高野 陽一
あなたは鉄道に感動したことがありますか?
いつの時代の、どこの国の、どんな線区の、どんな車輌や情景でもかまいません。
答えは明白です。それはあなたがカメラという映像媒体を通じて、あなたの魂(SOUL)が何かを感じ、あなたの魂(SOUL)をゆさぶった事にほかなりません。だから、あなたも僕も鉄道を今も撮影し続けているのです。
(社)日本写真家協会会員  (JPS)

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