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Episode 6 ―灼熱の九州、16歳夏物語・45年前の今日へ― 「エピローグ」

Episode 6 ―灼熱の九州、16歳夏物語・45年前の今日へ― 「エピローグ」

今回の旅行は、非常に印象的な旅行でした。

鉄ちゃんでない石川君の参加が悲劇を加速したのです。
石川君の名誉のために少しだけ書きます。

ボウイスカウト出身の石川君は、過酷な九州旅行に10日間以上よく耐えました。
アッパレです!!何かと問題を引き起こした石川君の参加を許した、自分自身を恨みます!!

その後の石川君とは、SL撮影旅行に二度と行きませんでした。
高校時代は、遊び仲間と呑み仲間として、薄い友達関係は三年間続きました。

73年の夏。灼熱の九州で出会った罐たちのことは一生忘れません。

気が付くと僕を乗せた、特「みずほ」は、深夜、一路東京を目指して疾走しています・・・。
東京まで1102.8㎞、実に15時間22分間の長旅です。

寝台車の流れる夜景を見ながら、窓ガラスに映り込む、日焼けして真っ黒になり、
やつれて少しだけ精悍な顔立ちになった自分の顔を見つめます。

73年の九州で活躍する蒸機たちは、最後の輝きを放っていました。
折しも、エネルギー革命から石炭産業に終止符を打った時代の旅です。
石炭を運んでいると思っていた貨物列車が、実は石灰石を運んでいたのです。

確かに、僕たちの灼熱の九州、16歳夏物語は存在したのです。

次の74年春のSL撮影行は、山本君と北海道に行きました。
今思うと、74年春のSL撮影行は、もう一度、北九州と南九州に行くべきでした・・・。
今では、そう思っています。

九州

8月21日 南国宮崎・大淀川橋梁を行く 新大阪行 24ㇾ 特「彗星2号」

九州

8月21日 高鍋にて すっかり電化工事も終わり撮りにくくなりました。
四次型(190-201)の外観は他のC57と若干異なります。僕は九州で初めて出会いました。

九州

8月21日 宮崎機関区にて
今回の撮影で遭遇した、C57の若番。C579は井門さんの大好きな罐だ!!

Episode 6 ―灼熱の九州、16歳夏物語・45年前の今日へ―
長々とお付き合いありがとうございました。また機会がありましたら。
このシリーズの続きを書きたいと思います。

45年前の懐かしい画像につき、何年振りかでコメント
を再開してみます!!よろしくお願いします!!


若干16歳のガキ鉄画像につき、画像の総評はお手柔らかにお願いします!!


悲惨な、後日談。

九州SL撮影に持ち込んだ、20本のネオパンSSは、1本は感光してしまいました。
OLYMPUS-35ECで撮影した、記撮やスナップ3本は旅行中に紛失しました。

残り16本の、ネオパンSSは、僕が通う八王子の南多摩高校の近所にある、
コイデカメラ八王子店による、いい加減な気泡を多く含む、きめの粗い素粒子現像のネガが残りました。

しかも、コイデカメラ八王子店に現像を依頼した1本のネオパンSSが、
コイデカメラ八王子店によって紛失されてしまいました。とことんついていません!!

僕はブチ切れて、コイデカメラ八王子店の店頭でクレームを入れながら暴れてやりました。
見かねた店長が、僕を別室に招き入れなだめにかかります。

最初は16歳のいたいけな僕のクレームに、ニヤつくていた店長も、直ぐに顔色が曇り始めます。
怒り爆発し暴言を吐く僕を止められないのです・・・。

ヒドイ気泡の有る素粒子現像と、フィルム1本紛失したので、もう一度やり直しで九州にSL撮影に行くから
「3万円よこせ!!」と、僕は店長を罵倒しました。

店長が示した結論は「3万円は申し訳ないけど出せません」
現像ミスは、時々起こります。申し訳ない!!
お詫びに、ネオパンSS20本を差し出され、あきれたクレームは終息に向かいました。
誠に、お粗末な結果でした・・・。トホホ・・・。


本日も僕の、 “鉄ちゃんブログ”をググって頂き、まことにありがとうございます!!

弊ブログは、56~65歳限定です。
“中学から大学時代に現役国鉄蒸機を体験した鉄ちゃん”に向けて発信しています!!

大人気のブログではありませんが、少数派のエンスージアストの琴線にすこしでも触れたならば、
望外の喜びを感じます!!


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九州

 僕の、スタンプノートより。

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No title

おはようございます!
楽しく拝見しました。コメント欄が復活したという事で書かせていただきます。
当時私も自分で現像していませんでしたので出す店の選択が仕上がりを大きく左右しています。
私は近くに丁寧な写真館が有り今思うと良かったです。
良いネガが残ればいつでもきれいな写真を焼け、スキャンも思いのまま。
当時写真が出来上がるまでは色んな工程の良しあしが絡み現在のように写せば終了、と言うのが信じられないような気もします。
当時のネガをたまには見て、ストロー現象が起きていないか調べないとですね。

Re: No title

梨五郎 さん 大変ご無沙汰しております。

昔のネガを見ていると、ガッカリします。シャッターチャンスにピント、ネガの仕上がり。
16才夏の九州は、サンザンな結果でした。20本持参したネオパンSSが、1本が感光、1本がコイデカメラで紛失。
OLYMPUS-35ECで撮影した3本の旅の記録が残念で仕方ありません。最後の門司駅で荷物整理でゴミと一緒に破棄したか?分かりません。撮影したネガすら、日の目を見ることがありませんでした。手帳に記載のある、SL列車や、機関区でのカットが大量に抜けています。17才からやっと、トライXを使い始めます。
長くなりましたが、またいつかどこかでお会いしましょう!!
プロフィール

高野 陽一

Author:高野 陽一
あなたは鉄道に感動したことがありますか?
いつの時代の、どこの国の、どんな線区の、どんな車輌や情景でもかまいません。
答えは明白です。それはあなたがカメラという映像媒体を通じて、あなたの魂(SOUL)が何かを感じ、あなたの魂(SOUL)をゆさぶった事にほかなりません。だから、あなたも僕も鉄道を今も撮影し続けているのです。
(社)日本写真家協会会員  (JPS)

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