語り尽くせない汽車物語 1話 「五能線・深浦にて」 1984/1

1975年12月24日に夕張線・夕張~追分間の6788ㇾD51241牽引によって国鉄本線上から蒸機列車
が消えた。1976年3月2日、追分駅の入換用の39679・49648・79602が廃止され、国鉄から蒸気機関
車の煙が途絶えたのだ。
貴方はお気づきだろうか?国鉄の残り香が漂う地方を旅すると、しばし聞こえてくる
次の“汽車”は何時だべ?そうです蒸機全廃後も“汽車”言葉は生き続けているのだ。

御存じだろうか?“汽車”は鉄道用語では断じてないのだ。
“汽車”は古き良き鉄道の黄金時代を語り継ぐ俗語(死語)かもしれない・・・。
さて、僕の体験した“語り尽くせない汽車物語”を語らずにはいられないのだ。

語り尽くせない汽車物語 1話 「五能線・深浦にて」
五能線
昭和59年1月、五能線を訪れた。目的は五能線に残る客車列車だった。
荒れ狂う日本海を背景に五能線らしい絵図らが欲しかったからだ・・・。

ところがドッコイ沿線は拍子抜けするほどの好天で少しガッカリした覚えがある。

五能線
深浦駅を見下ろす丘に登ると意外に海が近いことが分かった。
蒸機廃止後も、使われなくなった転車台が残っていた。
昭和59年2月1日に五所川原~川部間の貨物扱いが廃止になり、国鉄最後の五能線混合列車も同時
に廃止になった。

こうして見ると赤いDL牽引の旧客も日本の風景にマッチしていたことが良くわかる。

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プロフィール

高野 陽一

Author:高野 陽一
あなたは鉄道に感動したことがありますか?
いつの時代の、どこの国の、どんな線区の、どんな車輌や情景でもかまいません。
答えは明白です。それはあなたがカメラという映像媒体を通じて、あなたの魂(SOUL)が何かを感じ、あなたの魂(SOUL)をゆさぶった事にほかなりません。だから、あなたも僕も鉄道を今も撮影し続けているのです。
(社)日本写真家協会会員  (JPS)

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