特雪の魔力 1話 “第一種接近遭遇・宇津峠”

特雪
米坂線・宇津峠 特雪623ㇾ DD14309[長岡]+ DD14317[長岡]の背合重連。
時刻 羽前椿13:05→羽前沼沢14:30-40→小国15:46
なぜか前照灯は点灯せず尾灯を点灯しての登場だ。

特雪の魔力 1話 “第一種接近遭遇・宇津峠”

一度豪快に全力で投雪する姿を見てしまったら・・・。
“特雪”に病み付きになってしまいます。
更に悪いことにこの後に“深名線特雪”を体験してしまいました・・・。
“特雪”が“どうにもとまらない”状態になりました。そんな記録の始まりです。

豪雪の雪国で活躍する“ロータリ-車”を撮影したい願望は昔からありました。
ラッセル車は、偶然に何度か撮影することが出来ました。しかし除雪中の“ロータリ-車”は一度もまともに撮影できた
ことがありませんでした。(停車中又は回送は何度となく撮影済)

きっかけは93年に木村忠吾氏(鬼平犯科帳の登場人物と同姓同名である)の出会いから始まります。RMを通じて
知り合い、僕の“インド蒸機撮影情報”と交換に“特雪撮影指南”を伝授して頂けることになりました。

94年1月25日(火)。前日に突然会社に、木村氏から電話がありました。明日“米坂線特雪”走ります。
会社休めますか?ハイ休みます!!
それでは明日、東京駅12番線ホームの「つばさ113号」の自由席で待ち合わせしましょう。

木村氏からの忠告。
始めにお断りしておきますが、蒸機の撮影と同じようにスカ(除雪をしない区間)もあります。
まともに特雪の投雪を受けると怪我ではすまない場合がありますので撮影には充分注意してください。
本日はだいたいの除雪作業区間を事前に確認してあるので、多分うまく撮影ができるはずです。
後は天候と雪壁と次第です。幸運を祈りましょう。

米坂線で初めてこの目で見たDD14に感激しました。
遠くから聞こえてくるバタバタとロータリーが固い雪を砕く音。
そして雪の投雪角度を調節しながらゆっくりとこちらに向かってきます。それはまるで“赤い食肉怪獣”そのものでした。
特雪623ㇾに感動を頂きました。
そして“特雪撮影指南”を伝授していただけた木村氏にも感謝の気持ちでいっぱいでした。
帰りの新幹線の車内のビールでの乾杯は一生忘れる事はありません。

“特雪フリーク”の誕生です。

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プロフィール

高野 陽一

Author:高野 陽一
あなたは鉄道に感動したことがありますか?
いつの時代の、どこの国の、どんな線区の、どんな車輌や情景でもかまいません。
答えは明白です。それはあなたがカメラという映像媒体を通じて、あなたの魂(SOUL)が何かを感じ、あなたの魂(SOUL)をゆさぶった事にほかなりません。だから、あなたも僕も鉄道を今も撮影し続けているのです。
(社)日本写真家協会会員  (JPS)

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