2016.7.1 上越線「SL YOGISHA みなかみ号」 “暗闇の彼方に” ⑤

上越
2016.7.1 上越線「SL YOGISHA みなかみ号」 “暗闇の彼方に” ⑤
祭だからいいんです。印象的な人物の配置こそが画像の魅力を倍増させるのです。
結構この絵面を気に入っています。

上越
2016.7.1 上越線「SL YOGISHA みなかみ号」 “暗闇の彼方に” ⑤
何も言うことは有りません。

上越
2016.7.1 上越線「SL YOGISHA みなかみ号」 “暗闇の彼方に” ⑤
キャブから、漏れる白熱灯の明かりが気に入っています。
まるで現役蒸機活躍の最末期の、断末魔の蒸機の夜景です。
よく見ると、仁王立ちする乗務員の姿も見て取れます。

廃刊になった“蒸気機関車誌”の1979年9月号(№63)を、もし貴方が所有していましたら確認してください。P.33~P.42に掲載されている内藤健作氏の「凍夜 PART2」をご覧ください。

凍れる北海道で日常的に展開されていた、現役蒸機末期の冬季夜景を意図的に、また精力的撮影しています。とりわけ音威子府の夜景に痺れます。正に蒸機表現者だと感じます。とりわけ、P.42に掲載された内藤健作氏の言葉に読み惚れました。

暗闇の彼方に

北海道のSL末期の二、三年の間、自分としては精力的に夜景を撮りまくって、いちおうの成果を収めることができたのは幸せであった。今考えてみても、こうした雪中の夜景など、今後どのようにSLの動態保存が進んでも、とうてい望めそうもない。

SLを知らない世代は、どんな形でもSLが走れば、ただそれだけで喜ぶだろうが、あらゆる情景を見てきたファンとしては、過去に見てきた営業線のSLが思い出され、いろいろ欲も出るのではないだろうか。
私は重連もヘッドマークもいらない。数年前の現実のSLを見るような、実在感のあるSL情景を見たい。だが、そんな物はしょせん夢物語だ。雪の構内に水銀灯、舞う粉雪と流れるスチーム―そこにたたずむはずの主役たちは、暗闇の彼方に消えてしまったのだろうか。」

内藤健作様。安心してください日本の動態保存蒸機も少しずつではありますが進化しています。国鉄時代の様な鉄道情景を見られる時代が必ず来ます。但し、撮影条件は国鉄時代と若干異なるかもしれません。それでも山口線と大井川鐵道しか動態保存蒸機が存在しなかった時代に比べたら、現代は蒸機天国でしょう。僕らが“蒸機文化”を育めば、“国鉄時代の蒸機情景”を必ず見ることができるはずです。

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高野 陽一

Author:高野 陽一
あなたは鉄道に感動したことがありますか?
いつの時代の、どこの国の、どんな線区の、どんな車輌や情景でもかまいません。
答えは明白です。それはあなたがカメラという映像媒体を通じて、あなたの魂(SOUL)が何かを感じ、あなたの魂(SOUL)をゆさぶった事にほかなりません。だから、あなたも僕も鉄道を今も撮影し続けているのです。

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